DMMセールで購入した漫画、何一つ手付かず。(挨拶)
本日のラインナップはこちら。
小説
准教授・高槻彰良の推察 鏡がうつす影/澤村御影
彰良先生、笑って😢😢😢(表紙の話)
落ち込んでいる彰良先生が日常に返るための一冊でしたね。
深町くんが大学生らしく、そしてとても頼もしくなって…成長している。
マシュマロココアを片手ににっこり笑う彰良先生がかえってきてくれてよかった。
私立シードゥス学院Ⅱ 小さな紳士と学院の謎/高里椎奈
メイン三人組に加えて各寮長(特に赤・青)がフィーチャーされた巻でした。
「何も変わらない地続きの自分」に付与された「寮長」という肩書の大きさを、過不足なく正しく理解し務める青寮長・瀬尾先輩、とても好きです。
”ウミガメのスープのような小説”って、まさにその通りだなぁ。
余談ですが、シードゥス学院には5つの寮があり、各寮は色の名前(ラテン語)で呼ばれています。
ラテン語に馴染みがなさ過ぎて二巻読了してもなかなか覚えられない。笑
青寮:カエルレウム
赤寮:ルーフス
黄寮:フラーウム
緑寮:ウィリディス
特別寮(紫):ウィオラーケウス
シードゥスも星座を意味するラテン語ですね。
続刊が出るたび馴染んでいくといいな。
漫画
僕らの地球の歩き方(既刊2巻)/ソライモネ
pixivで読んでいた作品。単行本化されてるの知らなかった!
ポジティブわんこ(深月)×ネガティブうさぎ(朝日)な二人が世界一周する話です。
朝日のこと、なぜか勝手にうさぎと思っているけどどこかで言及あったっけ?
世界と自分の価値観の中で悩みながら世界を旅する二人が愛しくなる。
価値観って場所、個々、視点…あらゆるきっかけで変わってしまうくらい変動的だからグラグラ揺れてしまうんだよね。
悩んだらとりあえずおいしいごはんとお酒で乾杯。
果ての星通信(全5巻)/メノタ
3巻までkindleサブスク対象で読んだら見事ハマって全巻購入しました。
バッドはなくてもトゥルーエンドはあるかも…と不安になったけど、ちゃんとハッピーエンドで終わってくれてよかった。
理不尽でとてもやさしい、宇宙のはなし。
マグメル深海水族館(7巻)/椙下聖海
読むたびにマグメルの世界が好きだなぁと思う。
ハル先生と涼くんの話も好きだし、お母さんと湊人さんの話も好き。
お母さんがマグメル(職場)にきて「も~!」ってなる航太郎くん、年相応でにこにこしちゃった。
出身地三角トリオ可愛いからオフの日の話もっとして。
3巻まで無料だったので読みました。
3巻読んだ時点で既に人の心がなさすぎて続きを読む勇気が出ない。
ふたり明日もそれなりに(5巻)/すずゆき
完結&ご結婚おめでとうございます!
「それなりに」と言いながら幸せが続いていくのね…めでたい。
理央ちゃんの和装も洋装も美しすぎて感謝した。
あせとせっけん(11巻)/山田金鉄
完結&ご結婚おめでとうございます!(二回目)
麻子さんが、せっけんも子どもも二人の時間も全部取りましょう!って香太郎(謎の呼び捨て)の背中を押したの、嬉しくて胸がギュッとなった。
もう手を伸ばす前に押し黙ることなく、誰かの背中を押せるほどになったんだね…感慨深い…。
参列者なので号泣しながら読みました(???)
1巻無料だったので読みました。
アニメがすごく好きだったんですよね…二期やってほしい。
漫画も違和感なく楽しめたのでそのうち既刊を購入したいです。
うるわしの宵の月(2巻)/やまもり三香
やまもりさんのお洋服センスが大好き。カラーセンスも好き。
お買い物シーンでは手を叩いて喜んだ。
アンタイトル・ブルー(1巻)/夏目靫子
子どもの頃は神童と呼ばれた美術予備校講師が、拾った男の絵を売るために自分の名前を貸す話。
サスペンス・エモ・美術漫画らしい。どう展開していくのか楽しみ。
エモが何かいまいち分からないけど、挫折と苦悩と執着の陰鬱感が漂っている。
ブルー・ピリオド(10巻)/山口つばさ
ブルーピリオドを読んでいると、創作って自分の持っているもの「全部」を使っても埋まらない底なしの枠の中に有限の「自分」を注ぎ続けないと死んでしまう人たちばかりで、勝手に苦しくなる。
「権利はあっても義務はない」といえる世田介くん、わたしは君が好きだよ。
アキはハルとごはんを食べたい(2巻)/たじまこと
アキハル、末永くシェアハウスして。
ふたりの思い出は全部「おいしい!」の記憶に集約されるの、幸&福。
★まとめ的な
アプリで読んでいるものはキリがないので除外することにしました。
kindleでさえまとめ漏れあるのに、アプリまで網羅するのは無理ゲーだった。
まとめながら「美術漫画はブルーってつくタイトル多いなぁ、やっぱり青って特別な色なのかな」と思ったけど、特に多くなかった。
理瀬シリーズの新刊が17年ぶりに発売したと聞いて、驚きの中で理性を保ちつつとりあえず全巻購入しました。
曖昧な記憶をしっかり補完して最新刊を堪能しようと思います。
6月も良書と出会えますように!