履歴を遡ってまとめていくけど、確実にいつも以上にまとめ漏れが出るよ、ごめんね。(未来のわたしへの謝罪)
巻数や新刊情報は3月時点のものです。
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小説
准教授・高槻彰良の推察7/澤村御影
深町くんがどんどん頼もしくなっていく…!
年長者を気取る彰良先生と、ちょっとでも役に立ちたい・頼られたいと思う深町くん。
どっちもかっこつけたがりで微笑ましいね。
彰良先生とは別ベクトルで「共通項を持つ者」という立場から深町くんを心配する遠山さんの存在もありがたいなぁ。
登場当初から噛み合わなさあったけど、彰良先生にドン引きする遠山さん、新鮮で面白かったな。笑
エミリの小さな包丁/森沢明夫
人生に躓いたOLが、小さい頃以来会っていなかった母方の祖父の家で暮らしたひと夏の話。
設定も展開もよくある話なのに、文章がやさしくて、泣いてしまった。
包丁が小さくなるまでの年月に込められたおじいちゃんの不器用な愛情。
自分は気付けなかった「誰か」の優しさはいつもどこかにあるんだよね。
森沢さんの他のお話も読みたいな。
まんが
魔法のつかいかた(新刊5巻)/草間さかえ
まだまだ謎な部分が多いから話の全体像がつかみにくくて、新刊を読むために一巻から読み返してしまった。
しかし展開が不穏すぎやしませんか…泉太郎さんの地に足ついてない感じも怖いけど、春生くんのどこか欠落した感じも怖い。
今後、どういう展開になるんだろう。
絹子先生が数少ない癒しだよ…ラブ…。
死がふたりを分かつとも(既刊3巻)/天色ちゆ
アプリで読んでいて、単行本化を切に願っていた作品が!ついに!単行本に!!!!なった~!!!!!
ありがとう世界、ありがとう刊行してくださった皆様。
去年Twitterでバズったジャンプ+の「ねぇねぇ、寧々さん」という短編を描いた方の連載です。
一口に説明するのが難しい話なんだけど、女の子がとにかくかわいくて、そして泣ける。
年内に完結らしいので、最後までついていきます。
薫る花は凛と咲く(新刊1巻)/三香見サカ
Twitterで知ってアプリで追いかけてたんだけど、好きだから買いました!
優しい強面ヤンキーDKと可愛い優等生JKの可愛い恋の話。
見てるだけで可愛い、青春だね。ふふ。(何)
ゆるキャン△(13巻)/あfろ
ゆるキャンの子たちの「一人の時間もみんなとの時間も楽しんでいいじゃん」ってスタンスが本当に大好き。
それぞれが自分で楽しいと思うスタイルを持っていて、でも仲間と集まるのもまた違った楽しさがあって良いよね!っていう。
慣れ合いじゃない、本当の趣味漫画だなって思う。
花野井くんと恋の病(新刊10巻)/森野萌
花野井~!!!!!!!!!!
言語能力のある人類なんだから、会話をしろ~!!!!!!!
人間関係の諍いやすれ違いはいつだって会話不足から起こるんだよ…なぜ当事者に黙って何とかしようとするんだ…。
ハピエンだと信じているので「お前ってやつぁ!!!」で済むけど、世界線が違っていたら即ふられバッドエンドだぞ!!!!
背中合わせの表紙がつらいよ。
水曜姉弟(新刊3巻)/小菊路よう
海にはしゃぐナツくん可愛いねぇ。
エイカちゃんに振り回されて、より年相応になるナツくんにニコニコしちゃう。
ナツ寿司、我が家にも来て。生もの食べられないけど。
ゆびさきと恋々(新刊6巻)/森下suu
いつおみくん(幼少期)かぁわいいね~~~~。
物語が始まってからずっと、逸臣さんの雪ちゃん好き好きが溢れていて、少女漫画…不整脈なる。
心エマ、めちゃくちゃ応援したい。(好きそ~)
川尻こだまのただれた生活(第7集)/川尻こだま
こだま先生はいつだって堕落した人類を励ましてくれるぜ。
真人間なので興味深く読んでいます。
大学ではじめて恋人ができた人の話(1巻)/ひみつ
サブスクで借りました。
初々しくてかわいい二人のはなし。
Bの食卓(1巻)/天道グミ
暴食の悪魔・ベルゼブブと、彼の従者で処刑具ギロチンの化身・ソーの日常。
好きになると食べちゃう(物理)ベルゼブブの愛情表現は、刺さる人には刺さりそう。
機会があれば続きを読みたい。
ねこの言葉が分かる男の子が、ねこを沢山飼ってる喫茶店で働く話。
サブスクで借りたけど、いまいち刺さらず。
君は春に目を醒ます(1-7巻)/縞あさと
サブスクとアプリで途中まで読んで止まっている。
完結していて全10巻だからサクッと読んじゃえば良いのだけど…気が向いたら続き読みます。
ヒル(1-2巻)/今井大輔
サブスクで借りました。
ヒル、家に来てたら嫌だな…女の子なら、うん、まぁ…いやだな。
顔だけじゃ好きになりません(新刊4巻)/安斎かりん
土井垣、沼を作るな。
顔好きのいいところはさ、才南ちゃん(ヒロイン)がこちらの気持ちを全部代弁してくれるところだよね、ありがとう面食いおたく(ヒロイン)。
やっとくっついてくれて良かったけど、才南ちゃんの心臓が心配だよ。
クイーン舶来雑貨店のおやつ/山内尚
Twitterで見て買いました。相変わらず優良顧客。
おいしいお菓子におしゃれな雑貨。
自分が健やかに在れる場所で好きに生きたらいい。
魔女の村/山内尚
クイーン舶来と同じ作者。
「逃げ場」という表現はあまり好きじゃないけど、近しい誰かにこういう場所を開ける人でありたい。
踏んだり、蹴ったり、愛したり(新刊2巻)/壱屋すみ
本当にお前らふたりは~~~~~!!!!!
ダメな大人のダメなとこ出てるし、大人のダメなとこも出てる!!
加瀬君は優しいから人間関係見直せって言わない気もするけど、わたしは言うよ…泰も佳帆ちゃんも、まったくも~!
まぁでもファジーな関係の楽しさと楽さってあるからね。
大人ならではの逃げ道に甘んじちゃうよね。大人のダメなところよ。
刷ったもんだ!(新刊6巻)/染谷みのる
初の後輩を前に、先輩として空回る真白たち、社会人やってる。
指示を出すのも受け取るのも難しいよね。
お察し文化が~とかじゃなくて、対人である以上はコミュニケーションだから。
後輩とどう関わるか、仕事にどう価値ややりがいを見出していくのか。
暑苦しくて丁寧に描かれていて、相変わらず好き。
コレットは死ぬことにした(完結全20巻)/幸村アルト
10巻くらいまでkindleサブスク対象だった&自分を甘やかす才能を持て余していたので購入しました。
好きにきまってるじゃん~ハデス様、きゅんです。
ギリシャ神話を履修しているおたくなので、どこまで物語をなぞるんだろうと思いつつ読んでいたんだけど、バランスがとても良かった。
コレットがプライドを持って仕事をしているところもすごく好き。
沢山ある好きポイントの中で、アフロディーテ様がただ綺麗で快楽的な女性として描かれてないのも好きだなぁ。
理屈も計算もないけれど、今この場所に私(愛)がいるのだから、何も心配することはないでしょう?というスタンスのアフロディーテ様、推せる。
第2部が連載中らしいので、らぶらぶ新婚生活楽しみですね。
まとめ
6か月前に読んだ本の話してるの、まとめること放棄しなくて偉い。
記憶じゃなく履歴を遡って書けるのは電子書籍ならではの利点ですね。
読んだというリストを眺めるだけならただ遡ればいいけど、一言二言でも自分の感想を読みたいので、4月以降のまとめもちゃんと書くよ。
引き続き良書と出会えますように!