めちゃくちゃバズっていた入浴剤『BARTH(バース)』がとてもよかったので、いまさら過ぎるけど使い心地をレポするよ。
自腹で買ったしステマでもなんでもないです。
ただ良いものを大声で叫びたいだけです。そういう性分なので。
本日のラインナップはこちら。
BARTH(バース)とは
独自の製法技術によって完成した中性重炭酸入浴剤です。
お湯を中性にすることで湯中の重炭酸イオンが揮発しづらく、お湯にしっかりと溶け込みます。
極小の泡とともにカラダを包み込み、温浴効果により疲労回復を促します。
溶け込んだ重炭酸イオンは、長い時間にわたり濃度が保たれます。
美肌効果のあるビタミンCやクエン酸を配合し、洗い流すことでミネラル汚れを取り除き、毛穴まできれいになります。
BARTHパッケージ裏面より引用
2019年初期くらいにTwitterでめちゃくちゃバズって、しばらく在庫切れが続いていたけど、3月頃には落ち付いたかな?というイメージ。
今はもうネットでも店頭でも手に入るようになっていますね。
使い方
160ℓのお湯(37~40度推奨)に3錠が目安です。
密度が高いのか、溶けるまでに結構時間がかかるので入浴の10分くらい前に入れておくといいです。
血流促進効果を実感するために公式では15分以上の入浴が推奨されているので、カラスの行水よろしく短時間入浴の人はちょっときついかも。
使ってみたよ
わたしの自宅のお風呂は満タンで約300ℓで、いつも6~7割ほどお湯を張ります。
なので、まず規定量の3錠で入浴してみました。
熱いお風呂が好きなんですが、こちらも規定37度ほどの低めで。
使い方のところにも書いたけど、本当に溶けにくいです。
いつも入浴剤使うときって入浴剤入れて溶けるの待つ間にクレンジングしたり体洗ったりするんですけど、全然溶けてない。笑
溶けるのを待って入浴してみると、うーん、確かにお湯がまろやか?かも?
炭酸入浴というとラムネ湯と呼ばれる炭酸温泉や、市販の入浴剤ではバブ・きき湯などが有名ですが、無臭な上に泡が細かいので入ってすぐはさほど分からないかも。
ゆっくり全身浸かって撫でるようにマッサージしていると、なるほど、すべすべになってる!
アルカリ性の温泉で肌の角質が落ちていくのと同じ感じ。
ここまでは想定通りというか、口コミが良すぎて期待値が高かったので「良いけど、まぁこんなもんかぁ」って感じだったんです、が。
入浴後がすごかった。
体がずっとぽかぽかしている。
わたしは暑がりだけど冷え性で、水分代謝が下手らしく、めちゃくちゃ汗をかく分すぐに冷えるんですよね。
なのでお風呂でしっかり温まったつもりでも、お風呂から上がってしばらくすると冷えているということがしばしばありまして。
でもBARTHを入れて入浴した日は本当に寝るまで体がぽかぽかしてる!
しっかり温まっているからか、翌朝も浮腫みがすっきりしているのはとても嬉しい効果でした。
続いて、お湯の量・温度は変えずに2錠で入浴しました。
あまり劇的変化はなく、強いて言えば温まり方が緩やかかも…?
わたしは大した差が感じられなかったので、これからは基本2錠で、特別冷えた日や疲れた日は3錠にしようと思います。
普通の入浴剤に比べたらお高めだしね。笑
なんにせよ
・寝付くまで体が温まる
・程よい倦怠感で寝つきがよりよくなる
この二点が、わたしが実感できた中でとても嬉しい効果でした。
注意点
基本的に長湯なので、いつも通り出入りを繰り返して1時間ほど浸かったんですが、上でも書いた通りなんとなく倦怠感が。
温泉に浸かった後って特有の倦怠感というか、眠気があると思うんですがあんな感じ。
調べてみると重曹で二酸化炭素濃度を上げているので、「軽度の二酸化炭素中毒症状が起きているのでは?」という意見を目にしました。
公式サイトのFAQでは下記の通り掲載がありました。
A : 1坪サイズのお風呂に24時間密閉した状態で3錠のBARTHから発生した二酸化炭素濃度を計算するとおおよそ200ppm(1時間あたり約8ppm)になります。換気が十分された屋内の通常濃度が250~1,000ppmであり、通常の入浴時間や浴室のドアの開閉を考えると、浴室内の二酸化炭素濃度に影響する量ではありません。
よくあるご質問 | BARTH(バース) より引用
換気扇をしっかり回していればさほど気にすることはなさそうですね。
とはいえ、二酸化炭素濃度を上げていることに変わりはないので、体調がすぐれない日や飲酒後は使わない方がよさそうです。
また、入浴後は乾燥するので肌の保湿はしっかり行いましょう。
乾燥肌の方は浴室内で入浴直後に塗るくらいの気持ちでいた方がいいです。
まとめ的な
こういう製品って、程度の度合いはあれどプラシーボ効果もあると思って使っています。
科学的には「???」という事や、「より安価で手軽に自作できるのにお金を払うなんアホ。教育の敗北。」という人もいるでしょう。
でも、あえて思い込むこと・だまされることで幸せになることもある。
自分で試してみて、良いと思えばわたしは使います。
毒と薬は紙一重です。メリット・デメリットがあるのは当然のこと。
使い続けて何らかのデメリットが発生したら、またきちんと報告をしますね。
数ある入浴グッズを上手に使って入浴のクオリティ上げていきましょ!