6月のはなし。
◆ゾゾマリンと楽天モバイルパークに行った
人生を運とタイミングだけで生きていることに定評のあるわたくし。
良い巡り合わせにのっかり、とんとん拍子の実績解除。
いまだに周囲が半信半疑なんだけど、ちゃんと楽しんでますよ。
各球場の感想はこちらから。
球場で飲むアルコールが本当においしくて、ビアガーデン感覚でハマりそう。
◆スタフォニのEdenがとんでもなかった
喉から音源。
あんスタ声優による実写ライブ、通称スタフォニ。
他のライブに比べてあまり観てこなかったのだけど、今回はEdenとKnightsがフル参戦ということで、これはもう観ねばなるまいて。
Edenの皆様、歌がうますぎ喉から音源以上のものをお出しになる。
あんな難しい曲をライブでやすやすと歌えるものなの…?
四人とも大きな会場に慣れている方なので、その辺の余裕も相まって『Edenの強者感』が出ていたステージでした。
Knightsは…演出にボロボロ泣かされてしまい…スタフォニですらこんな泣いちゃって、スタライ観た日には水分枯渇してミイラになるんじゃないの。
ただ、初日サプライズはいまだに納得がいってない。
多分一生納得いかないと思う。なんであのタイミングなんだ。
歌ってくれたことは嬉しいけど、あのセトリ位置ならやらなくてよかったよ~個人の意見です。
◆あたまのなか
4月に『ここは今から倫理です。』という漫画を知って、ハマって、一気に読んだ。
わたしの通っていた学校では倫理の授業がなかったし、倫理や哲学って概要すらあまり知らなかった(社会科目系の授業で哲学者の名前や功績をぶつ切りで学んでいた)ので、こんなに面白い科目なのかと衝撃を受けました。
目に見えず答えもない問を、自分や他者への興味だけで考え続け、結果一つの学問にまで成る。
しかもそれが、とても古くからずっと問われ続けている。
万人のための正解はなくて、そもそも正解を出すための学問ではなくて、社会や人が少しでも善く成り立つために考え続ける。
すごいなぁ、途方もない。
なんて人間らしい、人間にしかない業なんだろう。
その中で『アレテー』という言葉を知って、ああそうか、それが本分なのだなと思った。
宗教もそうだけど、思想の話を聞くのは楽しい。
理解できるかや信仰するかはは別として、人への知識としてね。
◆6月の本
毎月読んだものすべてを書き出すのは大変なので、その月に印象に残ったものや語りたい一冊を紹介しようのコーナー。
小説と漫画から、基本一作ずつの予定。多分。
◇小説
kindleサブスク対象だったので読みました。
読後に出た最初の感想は「この作者、苦手だな」だった。
いや~~~~~世界への憎悪がすごい。読むの疲れた。
作者にしか書けない題材という点で唯一無二の物語だとは思う。
無神経無関心な世間に怒り、見下し、蔑んでいる主人公。と作者。
仮に主人公とどんな話をしても「健常者の言葉」としてくくられて届かなそう。
エッセイとして書くと角どころか棘になって多方面を無差別に穴だらけにしてしまいそうな事でも、物語として編集されると距離が出て貫通せずに済むから、物語は偉大ですね。
ネット記事でインタビューも読んだけど、そもそも自分が優秀であるという意識があり、周囲を馬鹿にしている人なのだろうなと思った。
内容どうこう以前に人として苦手だし、その感情を凌駕してくる作品ではなかった。
◇漫画
Xで流れてきた短編がすごく面白くて、他にも読みたい!と思って買いました。
運転見合わせの電車内で、不思議なWi-Fiにつないだら表示されたマンガサイトの掲載作品を読み始めるところから始まる短編集。
導入からしてもう最高。
全編を通して『世にも奇妙な物語』のような空気感が漂っています。
奇妙なお話ながら、起承転結がしっかりしており、物語の完成度が高い。
画力も見せ方もうまいし、作者の方は一体何者なんだ……。
◆おわり
アイキャッチの文字、プレイバックじゃなくピックアップの方が的確だったかな~!
まぁ、良いでしょう。レトロ感あって可愛いからね。
こんな感じで、月一で前月のまとめを書いていきます。
ポッドキャストの感想書くのも楽しいんだけど、その記事ばっかり続くのも、読み返すときにあまり面白みがないなぁって。
でも、ある程度フォーマットがあって強制力がないと思うだけで終わってしまうから、各月まとめというフォーマットを作りました!
読み返したとき楽しいように、出来事だけじゃなく考えていたことや、読書感想も入れてみる。内容は試験的なので変動あり。
己を理解していて偉いぞ!
こんな話してよ~とか、それもっと聞きたいなどあればマシュマロからどうぞ。
ではまた、お会いしましょう。