今年、もう終わる、やばい。
本日のラインナップはこちら。
小説
いくつもの伏線をはりながら、複数の視点と時系列を混乱させずに読ませる構成はさすが。
殊能さんはハサミ男しか読んだ事がないんだけど、物語構成は分かりやすいのに騙されるというのが凄いよねぇ。
同時収録の短編も、本編と絡んだ連作になっていて満足度が高い。
まんが
★がついているのは期間限定無料で読んだものです。
アニメは楽しく全12話見たんですが、原作にだいぶ忠実なんですね。
孔明とカベのラップバトル回が大好きでリピートして観た。
★ざんげ飯(1巻)/こだまはつみ
ご飯ものってつい読んじゃうのよね。
表紙の通り、奥さんが可愛い。作者の癖かな、いいですね。
★とんがり帽子のアトリエ(1巻)/白浜鴎
世界観も可愛くて面白かったのだけど、いまいちハマり切れず。
たぶん3巻くらいまとめて読んだ方がいいやつですね。
アニメ化するみたいなので楽しみです。
★ワンダンス(1-2巻)/珈琲
静止画なのに躍動感を感じる漫画、好きです。
続き読みたいなぁと思いつつ、続刊を買うに至らず。
★どうせ、恋してしまうんだ(1巻)/満井春香
逆ハー少女漫画?
★ときめきのいけにえ(1巻)/うぐいす祥子
ラブコメサスペンスかと思ったら、殺人一家グロホラーだったの巻。
主人公が陰キャおたくだから、共感羞恥でつらい。
★長閑の庭(1-2巻)/アキヤマ香
23歳年上の教授に対する思いは、憧れか恋か。
自分自身へのコンプレックスや、「歳の差」という解決されることのない言い訳。
感情をどう定義し向き合って考察するのか。
全7巻で完結しているみたいなので、気が向いたら続き読みたい。
SANDA(1-3巻)/板垣巴留
なんでこんな話を思いつくんだろう…天才?天才だね。
サンタクロースと子ども、老いと若さを巡る群像奇譚。
うるわしの宵の月(4巻)/やまもり三香
「ベツニヤイテルダケ」
へぇ~~~~~ほぉ~~~~~~ん?(下世話な笑顔)
進みが遅くてもだもだだけど、それもまた宵ちゃんらしい。
浴衣姿にほっぺちゅ、とってもとってもベリーキュートでした。
きみのご冥福なんていのらない(1-3巻)/松尾あき
拙く恋人として関係を築いていく2人が可愛くて切ない。
コメディテイストだけど、二人の世界が交わって続いていくことはないのだと思うと、ぎゅっとなるね。
薫る花は凛と咲く(2巻)/三香見サカ
二人の恋愛模様だけじゃなく、それぞれを取り巻く友人環境やその交わりを描いてくれるの嬉しい。
真っ直ぐすぎる昴ちゃんと、優しすぎる凛太郎は似た者同士だね。
三ツ矢先生の計画的な餌付け(1巻)/松本あやか
料理研究家の三ツ矢先生と、新米編集者のお話。
単話がサブスクだったので読んだら好きな感じだったので単行本買いました。
料理描写が美味しそうだし、いっぱい食べる人を見るのは良い。
ブルーピリオド(12巻)/山口つばさ
八虎の賢さや強さを信じているけど、それにしたってフジさん、こわぁ…。
アレ、特別八虎の作品を覚えてたわけじゃないでしょ…だって見たら忘れないんだもんね。
八虎の事を気に入ったのは確かだろうけど、それって揺れ動いている人を突っついて、さらに大きく揺らすのが楽しいだけだよ。
犬飼教授、いまだに得たいが知れなくて、フジさんと別ベクトルで怖い。
きよく、やましく、もどかしく(3巻)/アリハラナオ
パパと仲良くなれて良かったね、藤井くん。(なってない)
遥ちゃんが天然すぎて「そうはならんやろ」ばっかりだけど、ラブコメだし遥ちゃんが可愛いので問題ありません。
シロとくじら(1巻)/tunral
ニートのシロと、姉の息子・くじらくんの日常。
ほわほわしたやり取りの中で、ほんのりそれぞれの傷を感じる事があるけど、生きてるからね、傷も出来るよね。
凄く好きだから続き出てほしいのだけど、続いている…のか…?
琥珀の夢で酔いましょう(1巻)/村野真朱、依田温、杉村啓
サブスクで読みました。
ビールってすぐお腹いっぱいになるし胃もたれしちゃうから苦手なんだけど、これ読んでるとクラフトビール沼に踏み入れたくなっちゃうね。
おいしいお酒はおいしいご飯があってこそ!だと思っているから、ご飯がおいしそうなのも良い。
続き買うか保留中。
19番目のカルテ 徳重晃の問診(1巻)/富士屋カツヒト、川下剛史
サブスクで読みました。
問診を通して体調不良の原因を見つけ出す総合診療医の話。
総合診療科という科を初めて知ったんだけど、何科に行けばいいのか分からない事って多いから凄く良いなぁ。
診断する側は物凄く幅広い知識が求められるから大変そうだけど。
まとめ
5月はアニメ版あんスタとスタライとエーステ春単と忙しかったみたいです。
引き続き良書と出会えますように!