今年の秋花粉、なかなかにすごかった記憶。
本日のラインナップはこちら。
小説
熊本くんの本棚 ゲイ彼と私とカレーライス/キタハラ
表紙やタイトルからは想像し難い内容だった。
カルト宗教、ゲイカルチャー、死んでしまった親友、毒親、欲望とアイデンティティ。
ハードな内容なのに、さらっとした…というより少し投げやりな文章で、ショートフィルムを見る気軽さで読めた。
綺麗は汚い、汚いは綺麗の様な、不思議な作品。
准教授・高槻彰良の推察(8巻)/澤村御影
深町くんとご両親の溝がすこ~しだけ埋まって良かったね。
色んな人と出会って関わっていくことで、深町くんがちょっとずつ確実に変わっているのを見守れて嬉しい。
連載当初は「正体見たり枯れ尾花」なお話が多かったけど、2人が言うように本物との遭遇率が上がっているし、もう一人の出現率も…今後は「異捜」も関わってきそう。
正体は気になるし明らかになってほしいけど、彰良先生が苦しい思いするのは嫌だ…。
まんが
いいわけごはん/杏耶
働く男女それぞれのおうちごはん。
お隣同士、日常ですれ違ったりはするけど、人間関係に発展しない気楽さが良い。
表紙からしてもうつらいじゃん。
「友だちは大事にしろ」の重みよ…フランキーと出会って良かったねぇ。
遠藤さんは本来こういうダークな話が得意な人なんだろうな。
ヨルさんにママ友が出来たけど、デズモンド夫人…底が見えなくて怖い。
きみのご冥福なんていのらない/松尾あき
恐らく、このひと夏で終わってしまうんだな…。
恋人という関係に慣れれば慣れるほど、別れが近くなる(動きが止まってしまう)って、切ないにもほどがある。
明らかに不穏な終わり方で次巻絶対なく気がする。
水曜姉弟(4巻)/小菊路よう
一緒にケーキ作るのかわいい~贅沢ケーキ!
夏休みが終わって、また水曜日お泊り生活に戻った二人。
当初に比べてナツくんの表情がすごく豊かになったよねぇ、感慨深い。(誰?)
さすがにこの年の差だし義姉弟から明確に変わることはなさそうだけど、この作者、おねしょた癖持ってるからな…どうなることでしょう。
殺し愛(既刊12巻)/Fe
お試しで読んで好きだったので一括購入。
執着ものが好きなので…思いのほか執着愛レベル低めだったけど、物語としても好きなので良し。
リャンハさんどうなるんだろ。
1月に新刊出るらしいので早く読みたい。
そうしそうあい(13巻)/りべるむ
菊池くんとたくのコンビ大好きだから仲直りしてくれてよかった。
そうめぐも仲直り出来て良かったねぇ、お互いのメンタルヘルスのためにも良かったよほんと…。
シリアスな中でも場を明るくしてくれるみきちゃんが大好きよ、なっ、橘!
次巻にたちみきの話入るかな~アプリでも読んでるけど楽しみ!
きよく、やましく、もどかしく(4巻)/アリハラナオ
遥ちゃんをきちんと見てくれる人がたくさん居て嬉しい。
作者的に謎らしいけど、堀越ちゃん、わたしも大好き。笑
まさかその二人にフラグ立つと思わなかっ…いや、立ってない、か…?
遥ちゃんとのちゅーで整っちゃう藤井、ちょろくてかわいい。
まとめ
10月これだけ?ほんとに?(しらん)
読書欲に波があるタイプなので、こういう月もあるね。