月間できごと 2024-08

最後の更新が一か月以上前で、もうダメかもしれない。(んなことない)

8月のはなし。

 

◆ホワイトニングデビュー

ず~っと気になっていたホワイトニング。

定期健診の時にお話を聞いて、そのままの勢いで決めました。

院内で受けるオフィスホワイトニングと、自宅でやるホームホワイトニング、両方セットのプランにした。

人によっては痛い(染みる)と聞いていたのでドキドキだったけど、それほど痛みもなく終了。

事前に見てもらった段階で平均的な白さだったのが、オフィスホワイトニング終了時には二段階ほどトーンアップしました。

ホームホワイトニングは毎日やると少し染みる感じがあったので、2~3日に一度くらいのペースでやっています。

何かが劇的に変化するわけじゃないけど、自分の心持ちがあがる。

維持しようと思うから、日頃のケアもより丁寧にするようになりました。

 

◆人生一度の

周囲のお誘いにフッ軽ライドしていたら、ものすごく良席で野球観戦する機会を頂きました。

本当にわたしが座っていい席じゃなかった……人生って何があるか分からないですね。

意味が分からず、白目向きながら無料のビールを飲むなどした。

せっかくプロ野球観戦デビューしたからには観たいなぁ!と思っていた、佐々木朗希さん(同郷)の投球を間近で拝見できました!

おお振りを履修している身ですので、速球だけがすべてではないことは承知の上ではありますが、キャッチャーミットにズドンズバンと響いており、迫力。

門外漢のド素人はただただ驚嘆しておりました。

声をかけてくれた友人に感謝。

◆読んだよの☆(ほし)

ブログに生息している方たちは、つかず離れずの距離を好む人が多いのかなと勝手に想像している。

わたしがそうだし、ブログでもたまに書いているから、そう思ってるだけかも。

自分もそうだから他人もそうって、なんと傲慢な考え。

なので、あまり読者についてお話するのはどうかな(距離感的な意味で)と思いつつ、傲慢だから書いちゃうね。

結構前からブログ内容に引用して☆をつけてくださっている方がいて、とっても嬉しいのでたまに真似しています。

あれ、スマホからでもできるようにしてくれたら、もっと気軽でいいのだけど。

引用スターがない時は、スマホ閲覧か頭がくたくたの時です。

あまり人と交流するのが得意じゃないんだけど、煩わしさのない一方通行で許される好意の表示ってお互い気楽でいいよね。

気楽だと思ってるのがわたしだけだったら、それは…ごめん、申し訳ない!

他人に対してリアクションを起こすって、少なからず勇気がいる事だと思うから、わたしは嬉しいよ!って書き記しておく。

読んだよの☆も、引用の☆も、とっても嬉しいです。ありがとう!

 

◆あたまのなか

8月は暑さもあって土日の稼働を落としていた。

暇になるといつも以上に色々と考えるわけですが、8月…というか、今日に至るまで、うっすら気分が沈んでいる。気がする。

態度や言動には特に影響ないけど、どことなく、うっすらと。

昔からこういう事が周期的にあって、自分への価値を感じないのになぜわたしは生きているのか…?と、極めて純粋な気持ちで不思議に思うことがある。

結論としては、生まれてきたから生きてるだけなんだけど。

いつ人生が終わっても別にいいけど、自分で終わらせると色々面倒だし迷惑もかかるし、周りを傷つけたいわけでもないし。

そう、わたしはわたしに興味がないけど、不用意に傷つけたくない人たちがいるのね。

ただそれだけの事でも、たぶん、幸せってそういう事なんだろうなと思ったりした。

色々考えていると自分はネガティブなのかもと思うが、こういう考えに落ち着くから、たぶんポジティブなのかな。

いや、愛されてきた証拠かも。周りのおかげだね。

 

◆8月の本

読んでないと思っても読んでるから、読書ってすごい。

でも、案の定、何月に読んだのか分からない本が沢山ある。

 

◇小説

平成と共に生まれ、亡くなった、ブルー。

急速に加速と失速をしていく社会の中に生まれた、その落差の狭間に零れ落ちていった人たちと、その軋轢の中で生まれた社会問題を軸に組まれた物語。

同い年なんですよね、わたしとブルー。

一気に富み失った後の時代を、子どもとして生きた世代にしか分からない諦めってあると思う。

バブル世代から馬鹿にされ、氷河期世代から羨まれ、あがく社会の実験台にされて。

希望と絶望が同時に空気になって停滞していた、そんな時代。

「こうしたら母に愛されるかもしれない」という希望。

「何をしても愛されることはないんだ」という絶望。

ブルーが生まれてから死ぬまでの心の推移と、時代のそれがオーバーラップした。

平成を語るために全体が冗長気味という感想も見かけたけど、そうして省かれるものの狭間でブルーは生まれたんだろうなと思った。

 

◇まんが

良い漫画に沢山出会っているので、なににするか悩んだ。

すごく悩んだけど、やっぱりこれ。大好きな漫画。

まだ『発達障害』ではなく『努力不足』とか『やばい子』という認識の方が強い時代に、工夫しないと世界を生きられない人たちを優しく深く掘り下げたお話。

宇野くんが上げた太陽系が8個だったから、2006年以降の時代背景だと思うんだけど、この二人も同世代かも。

二巻の中で小林くんが「この先、頑張ってもどうしようもないことに出会ったら、そう思ってくる日が来てしまったら、結構怖いかもなぁ」というシーンがある。

誰もが思っていて、知らないふりをしている事だよね。

頑張って頑張って、それでもどうしようもなかったら、怖い。

努力じゃどうにもならないことはあるし、努力は無駄にならない。

どちらも事実だけど、突きつけられるのは怖いよ。

そういう恐怖を踏みにじらない人でいたい。

 

こういう話を見聞きすると、無意識に自分を『支援する立場』においてしまうの、マイノリティの傲慢って感じがして嫌気がさす。

そんな自分が嫌になるから、忌避するんじゃなくて、向き合っていきたい。

 

◆おわり

頭の中を文字化するって大事だな。

何度目か分からない気付きを経て、『思いを言葉に』ってはてなブログのキャッチコピー、素敵だなと思ったりした。

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