【マシュマロ】仕事のやりがいと楽しさについて【お返事】

先日久しぶりに無印のチョコマシュマロを食べました。

もともとマシュマロ自体好きだけど、おいしくてハマりそう。

 

設置しているマシュマロですが、ご質問系は記事化してお返ししようと思います。

お返事書いてみたらまぁ長くなったので…それに、記事になってる方が探しやすいかなと。

マシュマロ嬉しいから気軽に飛ばしてください~。

 

さて、本題。

マロ主さん、こんにちは。

今日も寒いですねぇ。いま、温かいほうじ茶を横にこれを書いています。

マロ主さんも良かったら何か飲みながら気楽に読んでくださいね。

 

最初の雑談

ご自身が「つらい」という中で、ぼかしていいよの一言。

気遣人(きづかいんちゅ)さんですね。ありがとうございます。

わたしも好きなことを仕事にしている人間ですが、しんどいですよね~。

自分で選んだ道だし、世間一般からは「好きを仕事に出来て良いね」って言われるし。

好きから嫌いになる瞬間がきそうで、それがまた怖かったりしません?

前置き(という名の雑談)が長くてすみません。

お仕事のやりがい/楽しさについてという事なので、自分語りになりますが、良ければ読んでみてください。

 

やりがいの話

わたしにとって一番のやりがいは「日々の糧を稼ぐ事」です。

身も蓋もなくてすみません、でも、ちょっと聞いてほしい。

わたしは物心ついた頃から漠然と「自分の生活費は自分で稼いで生きていく」と決めている子どもでした。

男女共同参画社会が叫ばれ始めた時代の中で、両親(特に母親)も「時代や性別に関係なく、手に職を付けるべきだ」という考えだったこともあり、幼い頃から周囲より少しだけ自活という意識が強かったのだと思います。

なので、裕福でなくても毎日の生活を自分の稼ぎで賄えている事は、わたしにとって大きな自信であり、支えであり、やりがいなのです。

少し話がずれますが、大事なところなので。

 

ご質問に戻って、仕事の内容を加味した上でのやりがいについて。

正直、やりがいってそんなにあると思っていなくて。

これまた身も蓋もない…でも考える程そうなんですよね~。

わたしは料理関係の仕事をしていて、どちらかと言うと手間暇かけたクラシカルなお料理を学んできました。

今ってみんな忙しくて、料理も「時短!手軽!効率!」が好まれる時代で、仕事でもそいうものが求められています。

デリバリーやお惣菜も充実しているし、料理の素(混ぜるだけ調味料)の種類も沢山あって美味しい。

これから、料理はより娯楽の時代になっていくと思っています。

だって、お出汁をひいたり、調味料の順番を考えたり、素材に合わせて加熱の仕方を変えたりって、時間があって好きの気持ちがないと大変でしょう。

レシピだって、プロアマ問わず、たくさんネットに溢れている。

わたしがやる必要って全くなくて。

どんなに労力をかけたって、ユーザーの取捨選択に引っ掛からなければ埋もれていくし、日の目を見ない。

最近は本当に自分がやりたい事以外の仕事も多いし、分かりやすく評価されてしまう。

報われないなぁ、意味あるのかなと思う事も正直あります。

 

でも、わたしはこの仕事を続けます。

日々の糧を得ることが一番のやりがいだから。

それなら割り切ってもっと稼げる仕事に転職すれば?となるけど、しません。

やっぱり、この仕事が好きだから。

 

どこが好きか、についてお話しますね。

もうだいぶ長いから読むの疲れちゃうね、お茶飲みましょう。

 

好きの話

ざっくり料理関係の仕事、と言いました。

作った料理を「おいしい」と言ってもらえるのは、何度体験しても好きな瞬間です。

自分の我を押さえてでも、この仕事をして良かったと思います。

仕事の中で、もう一つ好きなことがあって。

それが「人に伝える事」です。

ただ料理が好きなだけなら、お家で好きなものを好きなように作れば良くて。

わたしはそれにプラスして、伝える事が好きなので、お家を飛び出して仕事にしています。

こうして改めて考えてみると、その二輪で仕事をしているのが良かったのかなと。

片方が上手くいかなくても、片方で満たされると頑張れるから。

 

前置きでも書いたけど、好きを仕事にするのって絶対しんどい時があって。

好きだから逃げられないし、好きじゃ無くなったら仕事も無くなる。

実際、好きじゃなくなっても世の中に仕事はあるし、生きる気があれば生きていけるんだけど、今まで自分がやってきた事が全て否定される気がするし、そもそも嫌いになんてなりたくないのよね。

だって仕事にしたい!と思うほど好きな事だもの。

 

しんどくならない為に

※質問されていない話なので、読み飛ばして大丈夫です。

わたしはしんどくならない為に評価基準を自分の中に置くことにしています。

全ての評価を他者に求めると、自分が望んだ評価が返ってこない時にその差に憤ったり苦しくなってしまうから。

もちろん、仕事なのでクライアントからの評価は大事です。

でも、それとは別に自分の評価基準をもっています。

「好評だったけど、今思うとこうできたな」

「こっちがこうだったからイマイチだったけど、あの部分は良いな」など。

誰に認められなくても、自分が認めたところは褒める。逆も然り。

評価の齟齬が大きいときは、自分の基準がずれているかもしれないので、そこはちゃんと見直すけどね。

 

最後の雑談

こんなに長く書いて、ちゃんと答えられていなかったらごめんなさいね。

繰り返しになるけど、好きな事をしているはずなのにつらいって、本当にしんどいと思います。

好きな事したいから仕事にしてるのに、それ以外の人間関係やらイミワカラナイ依頼やらなんやらに悩まされたりとかね、めんどくさい事たくさんあるよね。

好きな事だけさせてくれ~!!!!!!ってなる。

しんどい中、質問してくれてありがとうございます。

これからもゆるゆるブログ書いていくから、また遊びにきてください。

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