2023年の読んだものログはこちらのアイキャッチで。
シンプルでかわいい~いい感じです。
小説
12月に読んだ砂の王国の比較としてよく上がっていたので気になって読みました。
内部組織から追放された砂の王国に対し、こちらはどこまでも逃げられず取り込まれていくようなエンドだった。
行き過ぎた信仰は思考を奪い、時に判断を大きく捻じ曲げるけど、そういう物だけを見て「宗教って怖い」というのは当然ながら間違っているので、そこはきちんと理解しておきたい。
丸の内で就職したら、幽霊物件担当でした。(13巻)/竹村優希
晃くんが意外な活躍で、適材適所ですね。
澪ちゃんの考えなしさにはさすがに慣れたけど、成長していると言えば、うん、そうだね…。
第六リサーチメンバーと共に鍛えられた感じある。
まんが
刷ったもんだ!(新刊8巻)/染谷みのる
大会編面白かった~!!!!
各社トラブルへの対応に職人としての技量が見える。
普段全然知らない業界だから、驚きと発見ばかりです。
触発されてやる気が出る、理想的な循環が起こる優良会社・虹原印刷。
恋せよキモノ乙女(新刊10巻)/山崎零
表紙の白無垢でもう泣いてしまう。
仕事に熱が入りすぎて空回りって、誰しもが経験する事よね。
特に好きな事だと気持ちが先行しすぎて相手を置き去りにしがち。
モモちゃんと共に己を振り返りました。
花野井くんと恋の病(新刊12巻)/森野萌
ケンカして、仲直りして、その先の話。
その先がぎこちなさ過ぎて、人間関係へたくそな二人らしくてかわいい。
里美さんもね、がんばったね。そういう形もありあり!
良くも悪くも、ずっとこのままなんてあり得ないから。
薫る花は凛と咲く(新刊6巻)/三薫香見サカ
ちゃんと友だちに報告するの、二人らしい。
薫子ちゃんはとてもしなやかで強いけど、いつも完璧なわけないよね。
その脆さを凛太郎くんが包んでくれるんだと思うと安心する。
付き合ってからの二人、きゅんきゅんすぎて致死量よ。
キミと越えて恋になる(新刊3巻)/柚樹ちひろ
ちょっとずつ確実に近づいてきた獣人と人間の世界。
万里ちゃんと繋くん、雪紘くんの三人が世のなかを変えていくのね。
ところで、これって本当にTLじゃなく少女漫画なの?
恋愛が主題かどうかもあるだろうけど、少女漫画と少年漫画の規制の緩さの違いすごいな…。
10年ぶりの初カレがすごい(新刊3巻)/茶九楽ゆっけ
いや、これもうTL漫画だろ。
重たい男が好きなので、ミカド、癖に刺さる。(そうだね)
スーパーの裏でヤニ吸うふたり(新刊2巻)/地主
振り回される田山(山田)さん、新鮮。
スーパー裏でずっとだらだらしてほしい気持ちと、発展してほしい気持ちが五分五分。
佐々木さんは今すぐ転職したほうがいい。
死神に嫁ぐ日(新刊X巻)/椿カヲリ
鉄次ヨガッダヨォ~~~~!!!!!!!
初ちゃんを一人にせず、ずっとこの世に留まらせたのは、間違いなく鉄次。
ようやく初ちゃんの周りが少しずつ変わってきて、それは鉄次がいたからこそだよ、誇れ。(どなた?)
最後のページ、カンナ…?もう、二人の子どもって事で(?)
お前の寝言がわからない/永田礼路
サブスクで借りました。
なんとなく空気を読んで…って、結構スキルだと思うんだけど、それを当たり前に出来ないと世の中に馴染めないってだいぶむずいよ。
ラブコメだから誇張された表現もあると思うけど、絵柄のおかげか嫌にならずにするする読めた。
いつかティファニーで朝食を(1-10巻)/マキヒロチ
おひとり様ホテル発売記念か、10巻までサブスクだったので借りました。
電子書籍導入前に紙で買ってたんだけど、5巻辺りで止まってました。
結局男がいないと寂しさが埋まりません!ってところと、自虐が多すぎる辺りが合わなくて止めたんだったなぁと思い出した。
そこに共感する人も多いんだろうけども。
SANDA(新刊6巻)/板垣巴留
兵頭さん、やばい人じゃん。
この漫画ほとんどやばい人しか出てこないけど…。
子どもに戻るきっかけのぷちっこグミ作りにどんどん熱中しちゃう感じ、マッドサイエンティストの素質ある。
子ども→大人の作画描写を見ていると、他人の為に何かをしたいと尽くす瞬間、子どもは成長するのかもしれないと思うなど。
隣甲斐くん、好きだな。ビースターズ始まったのかと思った。
僕らの地球の歩き方(新刊4巻)/ソライモネ
そらぴの気持ち、一言一句分かるなぁ。
家族と言えど、見せてる側面はその人の一面でしかなくて、そこから全く違う面を見た時の衝撃や戸惑い。
これって家族じゃなくても、誰でもある事よね。
戸惑うけど、嫌いになるとか否定したいんじゃなくて。
今までを振り返って傷付けていたかもしれないとか、嫌な気持ちにさせていたかもとか、色々整理したいだけで。
その時間もまた傷付けてしまうのかもしれないけど、関係を続けていきたいなら言葉を尽くして伝えあうしかないのよね。
ミステリと言う勿れ(新刊12巻)/田村由美
メッセージ性が強すぎて、読み進めるのがしんどい時がある。
向き合わなきゃいけない問題から目を背けている方が楽だから。
整くんの意見も数あるものの一つでしかなく、一方的な正しさでしかない。
多方面の意見や正義や正しさを、見て、聞いて、知って、自分で考えて判断できる人でありたい。
殺し愛(完結13巻)/Fe
完結おめでとうございます!!!!
本物も偽物も、リャンハという人物は死んでしまったけど、今の彼を構成するのがシャトーという存在ならば、もうそれだけでいい。
二人の今後をもうちょっと見たいな~と思っていたら、そんな野暮は許されなかった。笑
いやはや熱海くん(1巻)/田沼朝
Twitterで見て好きだったので買いました。
顔が良いばっかりに悩んでしまう熱海くん。
なんだか雰囲気がぼくは勉強ができないの秀美くんにちょっと似ている。
足立さんのご家族のゆるさもいいのよねぇ。
子どもがいざって時に頼れる場所なんかなんぼあっても困らんねんから
ほんとそう、その通り。
まとめ
刊行ペースが速いものや単話読みしている物は感想がごっちゃになるね。
昨年は漫画小説合わせて年間400冊ほど読んでいたみたいなので、今年も同じくらい読めたらいいかな~。
ただの趣味なので無理のない範囲で義務感なく。
よろしければ今年もゆるりとお付き合いくださいませ。
おすすめがあれば是非こちらに。