読んだもの2023-02

二月はドラマ波だったので、ドラマを沢山見ていました。

草彅剛さん主演の戦争シリーズとマイファミリーが面白かったです。

 

小説

比嘉姉妹シリーズ/澤村伊智

姉に薦めたらハマってくれたのが嬉しくて、久しぶりに再読。

「ずうのめに出てくる藤間さんが濱田岳くんで再生された」と言われ、うわっ、合う~!!!

シリーズを追うごとに琴子姉のお茶目さや人間らしさが見えてくるのが良いよね。

澤村さんの書く「無自覚に他者を消費する人」の解像度が高すぎて、自分の言動を振り返ってしまう。

映画はエンタメホラーとしてはありなんだけど、原作ファンとしては色々と「おーい!!!!」となる点が多く…全く別物として観た方が良い。

2月22日が花穎くんのお誕生日だったので、うち執シリーズを読んだりしました。

新しく読んだ小説はなし。

 

まんが

怪物事変(新刊18巻)/藍本松

ママのメンヘラ毒親っぷりがやばば。

いよいよ飯生さんの出生が明らかになってきましたね。

飯生さんを妄信して敵対していた紺ちゃんが、色んな経験を経て自ら夏羽くんを信じていると言う…紺ちゃんしか勝たん。

うそです、みんな好きだけどトップクラスに好きなだけ。

 

もののがたり(既刊15巻)/オニグンソ

アニメ化記念でアプリで10巻分無料公開で読んでいたんだけど、面白すぎて買ってしまった。

いつの間にか婚礼調度の目線で2人を見守っているよ…。

登場人物みんな大好きだけど、挂様と斎ちゃんが関係性込で好きですね。好きそ~。

最強を押さえるほどの能力を持ちながら非力、最強からの信頼と寵愛を得ているという設定、たまらなくたまらん。

ここの二人の関係をもっと掘り下げて頂きたい。

 

SANDA(新刊7巻)/板垣パル

刊行ペース早くない?こないだ感想書いたばかりな気がする。

ある日突然運命を背負わされた三田だけど、経験値はまだ14歳。

大人なんてそんな立派なもんじゃないって気付いてくれてよかった。

学園長と理事長の過去の話。

老いを受け入れるか、抗うのかって、現実世界でも大きな価値観の差だよね。

 

違国日記(新刊10巻)/ヤマシタトモコ

やりたい事・なりたいものがあったら、進路希望調査で悩まんて。

掴めるほど形がないけど何かある気がして、でもそれが自分に出来る事なのか分からなくて。そんな状態で未来を決めろと言われるから不安になるし逃げたくなる。

怖いから、一生懸命楽しい未来を想像して、誰かに共有して、約束という形でなんとか先を見ようとする。のかもしれない。

まわりだけさみしがらせて あの子はちっともさみしくないのよ

なんでか分からないけど、ぐっと刺さった。好きだな。

 

ゆびさきと恋々(新刊8巻)/森下Suu

雪ちゃん家族と逸臣さんがご対面。

逸臣さんのコミュ力すごい…怖いくらいグイグイいくじゃん。

というか、えっ、店長のとこも同棲する(してる)んです???

心エマも良い感じになっているし、ハピエンハートフル少女漫画って感じで良い。

 

神客万来!(新刊5巻)/ねむようこ

帰りたいと思っていた場所が、実はもう自分には適していない環境だったというのは、割とあるあるだよね。

鬼さんどこに行っちゃったんだろう。

三人がわちゃわちゃしながら営むツバメ屋ホテルが楽しみだから、帰ってきてほしい。

鬼さんが帰る場所、ちゃんとあるよ。

 

海が走るエンドロール(新刊4巻)/たらちねジョン

「人の手を借りながら自分の脳内を表現する」って、物凄く難しい作業。

同じだけの熱量をもって自分の事を理解してくれる人とだけ出来たらいいけど、そんな人の方が少ないし。

その年代に応じての強みや弱みがあって、そこをどうカバーしていくのか。

自分が望む結果を得るために人を動かすには、なにをすればいいのか。

人生って、人間関係って、ずっとトライ&エラーだな。

 

甥とオタク いつの間にか小学生グループに入れられてしまう叔父さん/ふぁっ熊

Twitterでちょいちょい拝見していたふぁっ熊さん。

甥姪は責任を持たずに愛情を注いでジェネリック育児が出来るって、うまい事言う~わかる。

週3回ほどSkypeをしてくれている甥っ子、小学生になっても遊んでくれるかしら…構ってもらえるのも今だけね…。(哀愁)

 

まとめ

活用したいと思っていたブクログ、早速サボっている。

間髪入れず次々読んでしまうから、読了の余韻がてら記録する習慣をつけたい。

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