引っ越しをしたので備忘録です。
- 引っ越しのきっかけ
- 内見~契約成立まで(書類や事前の手続きなど)
- 引っ越し準備~当日の流れ、費用の話(この記事)
- やってよかったこと(不用品回収、退去・入居準備など)
わたしの場合なので、参考程度に読んでいただき、お役に立つことがあれば幸いです。
前半はタイトル通りの備忘録、後半は雑記です。
見出しをつけたら細かくなってしまったけど、一つ一つは短いのでそれほど読みにくくない、と思う。
引っ越し業者を決める
結論から言うと、アート引越センターにお願いしました。
荷造りは自分でやりたかったのでアートお任せパックの基本コースを利用。
かかった費用は30,000円(洗濯機設置費用込)+税です。
決めるに至るまで
わたしは入居審査を申し込んだタイミングで見積もりを始めました。
入居審査申込時に入居日(目安)を決めたので、その日を参考に引っ越し日を決定。
費用を抑えるコツとして、日時選択に余裕がある場合「◎月×日~×日の間で、一番お安くできる日時を希望」と伝えると良いと不動産屋さんに伺ったので、その通りに。(優等生)
決めるまでの手順は下記の通り。
①一括見積サイトで見積依頼を出す
②値段やサービス内容を検討して成約
一括見積サイトで依頼した直後は連絡の嵐で…どんよく~!(cv.IKKO)
電話が苦手なので、精神的に大変でした…三年分くらいの通話した。
後で不動産屋さんにお話ししたら、「できれば一括見積は使わない方がいいですよ。営業がすごいんで…」と言われた。笑
今回の引っ越しのポイントは
・近隣エリア内での引っ越し
・引っ越し閑散期である
・荷物が少ない
→大型家具(ベッドや収納家具、テーブルなど)がない
※ほとんど処分予定だったため、大型家具は冷蔵庫や洗濯機の家電程度
どれも値引き交渉で大きなポイントになるそうです。
電話?オンライン?出張?
初めて知ったのですが、見積っていろんなスタイルがあるんですね。
オンライン見積はLINEやzoom等をつないで室内を見てもらう方法だそうです。
今回は電話と出張を利用したので、わたしが感じたメリット(◎)とデメリット(×)をあげてみます。
・電話見積
担当者に電話口で家具サイズや荷物量を伝えます。
向こうからの質問にどんどん答えていく形です。
◎時間的拘束が短い(20分程度)
◎最速でその場で契約ができる
◎契約保留、お断りがしやすい
×伝え漏れ、実際の荷物量によっては当日追加請求あり
×おおよその荷物量を自分で算出するのが難しい(段ボールn箱に収まりそうなど)
・出張見積
担当者が直接自宅に来て見積もりをしてくれます。
◎実際に見てもらえるので、当日の追加請求がほぼない
◎詳しい流れや契約内容、サービスなどを資料を基に説明してもらえる
×時間的拘束が長い(1時間程度)
×人によっては営業を断りにくい
中小は電話、大手は出張をおすすめしているイメージでした。
人件費もかかるし、それはそう。
費用について
見積の際に、複数の業者さんから「どこでお願いしてもそれほど大きな差は出ないと思います」と言われました。
移動距離が短く荷物も少ないと基本的に最低価格となるため、値引ける額というのが決まってくるそうです。納得。
中小企業(4社) 約2.5~2.8万円
大手企業(2社) 約4~4.2万円
最初の提示額は上記のような見積結果でした。
大手の方が人件費やサービスが充実しているので、納得ですね。
わたしは洗濯機の設置を専用業者にお願いするつもりでいたので、その費用として1万円程度プラスで見積もっていました。
底値が中小企業の2.5万円と仮定して、サービスの充実度とアフターフォロー、近隣とは言え万が一の時の補償等を鑑みると、大手が提示した4万円は妥当な金額だなと思います。
決めた理由は?
アートさんに決めた理由は、準備から終了後までのサポートが充実していたからです。
- 公式LINEでリマインドしてくれる
- サイトから資材配送・追加の申込や契約内容の確認ができる
- 洗濯機設置が専門の提携業者
- 段ボールの回収あり(3か月以内)
- 支払い方法の選択肢が豊富
支払い方法に関しては、現金・カードに加えてほとんどのQRコード決済に対応していた気がします。
訪問見積をしてくださった営業の方が良い方だったというのも大きい。
質問には的確に答えてくれたし、こちらからは一度も値引き交渉していない※のに、4万円の提示額から3万円(洗濯機設置費込み)に落としてくれた…マニュアル通りの流れだとは思いますが。
※「費用は抑えたいですよね?」と聞かれたので、「抑えられたら有難いですが、これだけサービスが充実したら相応のお値段だと思います」とお返したくらいで、本当に一言も値引き交渉していない。
渡された梱包資材も潤沢で、当日いらしたスタッフの方にもよくして頂き、アートさんにお願いしてよかったなと思います。
ただ、「今日決めていただけるなら、このお値段で確約できるんですが…」と迫られたので、検討時間が欲しいけど断るのが苦手…という方は心構えをした方がいいですね。
当日の流れ
- 旧居から運び出し(1時間)
- 積み残しがないか確認後、支払い
- 新居へ運び込み(1.5時間)
- 運び残しがないか確認
おおよそ3時間程度で終了しました。爆速。
3名で対応してくださったようです。
「ようです」というのは、基本部屋にいらしたのは2名だったので。
1名が部屋から運び出し、1名がトラックへの積み込みが基本の作業分担のようでした。
重たい家電などは2人で運ぶ場面もありました。
そのほか、トラックに1名控えており、積み込み補助をしていたみたいです。
梱包資材について
大きさや種類はこちらのページをご参照ください。
段ボール(わたしの場合:Sサイズ×10枚、Mサイズ×10枚)
エアキャップ(プチプチ)、クレープ紙、テープ(白、黄、赤)は基本でもらえます。
そのほかの布団ケースやベッドマットカバーなどは、要不要を聞かれました。
無料レンタルのエコ楽ボックスシリーズも同様です。
荷造りしていて「やっぱりほしい!」となった場合、サイトまたは電話で申込めば届けてくれます。
申込から翌々日以降の配送になると思うので、余裕をもって荷造りしましょう。
わたしもかなり物を減らしていたため、20箱は使わないだろうと思っていましたが、なんだかんだと詰めていくと20箱使い切りました。
エコ楽ボックスは当日返却です。新居について即荷解きが必要となります。
食器ケースを利用しましたが、結構大変でした…食器持ちの方は気をつけましょう。
洗濯機設置について
引っ越し日前日に担当部門の方から確認のお電話があります。
引っ越し時間によると思いますが、わたしは設置日を当日か翌日か選べました。
当日を選択し、新居の住所に間違いがないか確認します。
お願いした設置日に設置担当スタッフの方から事前にお電話がきます。
・引っ越しが完了しているか
・n時頃伺う予定だが問題ないか
来ていただき、設置後に試運転をして終了です。
わたしの場合、洗濯機のスペースが少し特殊だったため、パーツが必要ということで、その場で購入しました。
パーツ費用についてはその場で現金精算です。
念のため、ある程度の現金は用意しておくとよいと思います。
やってよかったこと
不用品回収や引っ越しまでのスケジューリング、リスト作りなどは次の記事で詳しく書く予定です。
が、この記事の流れで知っておくといいかも~と思うことを書いておきます。
入居日と引っ越し日をずらす
入居契約が開始される日から数日後に引っ越し日を設定しました。
重なっている分の家賃を二重に払うことになってしまいますが、入居前にやりたかった掃除や害虫対策、新居の傷のチェックなどがゆっくり出来ました。
はやりのクッションフロアシートを敷きたかったので、それも荷物が入る前に終わらせられてよかった!
因みに、クッションフロアシートは日時指定で新居に届くように手配しました。
ライフラインの手続き
入居作業する日に合わせて、電気水道が使えるようにしました。
暑い盛りだったので、命に係わるし、これは本当に忘れずにやってよかった!
わたしはこんな感じで手配しました。
電気水道開栓(新居):入居作業予定日
閉栓(旧居):引っ越し日
ガスの開栓(新居) :引っ越し前日
閉栓(旧居) :引っ越し日
電気水道は閉栓日の23:59まで利用可能です。ガスは閉栓したら利用不可。
ガス開栓は立ち合いが必要です。閉栓時は要確認。
テープの色分け
白いテープのほか、黄色と赤のテープが貰えます。
この黄色と赤のテープは粘着力が弱いので気を付けてください。
白いテープで閉じた後、その上からカラーテープを貼ります。
アートさんでは『割れ物=赤』『すぐ使うもの=黄』で貼るようにおすすめしています。
わたしは食器用エコ楽ボックスをお願いしたこともあり、段ボールに梱包した中に割れ物はほとんどありませんでした。
なので、運び込んでほしい場所によってテープの色を使い分けました。
『寝室=赤』『リビング=黄』というイメージですね。
運んでほしい場所の壁など分かりやすいところに同色のテープを貼っておくと、スタッフの方も迷わず運び込んでくれます。
これはTwitterで得たライフハック。Twitterはなんでも教えてくれる。
段ボールを1~2箱余らせておく
当日まで普通に生活をするわけですから、洗濯物などが直前まで出てきます。
わたしは支給された段ボールが1箱余ったので、その中にビニール袋に入れた洗濯物や旧居で使用したカーテンなどを突っ込みました。
気を遣わず当日の朝にバーッと出来るし、新居で洗濯機の設置が終わったらすぐに出してばらせるし、楽で良かったです。
キャリーケースや鞄に入れる方もいるみたいです。参考までに。
新居で友人に待機してもらう
度々になりますが、わたしは近隣エリアでの引っ越しでした。
引っ越しトラックの方が新居への到着が速いのは分かり切っていたので、友人に鍵を渡し、新居の方で事前に待機してもらいました。
スタッフの方にもその旨を伝え、わたしの到着を待たずに搬入を開始するようお願いしました。
慌てて移動する事も、お待たせする事もなく、効率的だったと思います。
雑記
ここからはただの雑記なので、有益情報は多分ないです。
わたしは上京してから学生寮に住んでいて、内定をもらったタイミングで一人暮らしを始めました。
家具備え付けの寮だったため、出るときの荷物はほとんどなくて。
当時バイト先で一緒だった主婦の方が「うちの旦那と車貸すわよ~!」と言ってくださり、業者を使わずセルフで引っ越ししました。
なので、業者を利用する引っ越しは初めてだったんですよね。
一括見積をするにあたって、引っ越し業者の多さにびっくりした。
有名どころから初めて見る社名まで、引っ越し業者ってこんなにあるの?!
検索すると個人事業主の業者もたくさんあるし、これは玉石混交にもなりますね…。
もうだいぶ良い大人だけど、ライフステージが変わらない生き方を選択していることもあり、知らないことばかりだわ。
いま経験できているからこそ、こうして記事にできているから良いタイミングでした。
質問はマシュマロへ
気になることがあればお気軽に送ってください。
わかる範囲になりますが、出来る限りお答えします。
周りに経験者がいなかったり、聞けないこともあると思うので。
わたしがブログを続けている限りはお答えできるので、投稿日は気にせず、ご覧になったタイミングで送っていただいてOKです。
質問じゃなく「読んでるよ~」などの感想でも嬉しいです。