1月読んだもの

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のんびりしたお正月休みと短編シリーズものにハマったこともあり、1月は本を読んだ月でした。当社比ですが。

本日のラインナップはこちら。

 

※作者の敬称は省略させていただきます。

小説

比嘉姉妹シリーズ(2冊)/澤村伊智

12月に読んだ「ぼぎわんが、来る」の続編。

ずうのめ人形となどらきの首を読みました。

ぼぎわんが、来るは純粋なホラーだったけどこちら二作はミステリー要素が加わっていて、ミステリー好きとしては嬉しい変化でした。 

 

土葬症/周木律

フォロワーさんがおすすめしてくれた小説。

クローズドサークル系のミステリーホラー。

展開が早くテンポがいいのでサクサク読めます。

スリードされまいと思っていたのに上手いことミスリードされました。 

土葬症 ザ・グレイヴ (実業之日本社文庫)

土葬症 ザ・グレイヴ (実業之日本社文庫)

 

 

この闇と光/服部まゆみ

とある屋敷に閉じ込められた盲目の少女「私」視点で話が進むミステリー。

ネタバレは見ずに読んでほしい一冊。

この闇と光 (角川文庫)

 

脳男/首藤瓜於

生田斗真さんの映画が観たいんですけど配信されていないので原作からと思って読みました。

前半少し退屈だったけど、後半はサクサク読めました。

問題作と話題になった続編も読みたいな。

脳男 (講談社文庫)

 

十三番目の人格 ISORA/貴志祐介

サブスクで見つけて懐かしくて読みました。

懐かしくてといっても学生の頃に漫画を流し読みしただけなので、あまり詳しくは覚えてなかったんですが。

貴志さんのお話は起承転結が明確で読みやすいですね。

十三番目の人格 ISOLA (角川ホラー文庫)

 

敗者の告白/深木章子

母子転落事件を巡って、担当弁護士が関係者に行った聴き取りの調書という形式で話が進みます。

それぞれの視点から見た登場人物の人柄、印象、行動。

そこから真実を紐解いていくミステリー。kindleサブスクで読めます。

敗者の告白 (角川文庫)

 

車輪の下で/ヘルマン・ヘッセ

カイさんの愛読書がヘッセの詩集ということに滾りすぎて検索したらサブスクにあったので読みました。

学生の頃に一度読んでいるんですが、訳者が違ったのか当時より読みにくさを感じた…感性が凝り固まったのかな。

風景の描写が美しく、主人公の心情との対比・リンクが上手い。

車輪の下で (光文社古典新訳文庫)

 

質屋からすのワケアリ帳簿シリーズ(既刊4作)/南潔

頭が疲れたので軽く読めるものが読みたいな~と思いサブスクで借りました。

物腰柔らかながら独裁かつ所有欲の強いキャラが好きな人はたぶん好き。

シリーズとしては4作だけど、1作目が上下巻なので冊数としては5冊あります。

2作目のシンデレラと死を呼ぶ靴が好き。汀ちゃんかわいい。

質屋からすのワケアリ帳簿 ~大切なもの、引き取ります。~ 上 (マイナビ出版ファン文庫)

 

ホーンテッドキャンパスシリーズ(1-8巻)/櫛木理宇

引き続きライトなミステリーやホラーが読みたくて、6巻までサブスク対象だったので借りました。

結果続きの7巻から最新刊16巻まで買いました…部長が好きです。

ホーンテッド・キャンパス (角川ホラー文庫)

 

浸食 壊される家族の記録/櫛木理宇

ホーンテッドキャンパスが面白かったので調べたらこちらもサブスク対象だったので借りました。

有川浩さんの「ヒトモドキ」に少し似てるかな…それよりすっきり終わりますが。

家族というか、人が人に支配されていく描写にゾッとします。

侵蝕 壊される家族の記録 (角川ホラー文庫)

 

痩せない豚は幻想を捨てろ/テキーラ村上

テキ村氏のブログ読者なので買った方がいいかなと思って…。

テキ村氏監修のプロテイン人工甘味料不使用で格安だったのでこちらも予約購入しています。

人工甘味料不使用のプロテインってあまりないのでありがたい!

痩せない豚は幻想を捨てろ

 

犬鳴村/久田樹生

一時期めちゃくちゃ流行りましたよね、犬鳴村伝説。

民間伝承の裏には人の業有りというお話でした。

映画は…配信されたら見るかも。

犬鳴村〈小説版〉 (竹書房文庫)

 

准教授・高槻彰良の推察/澤村御影

1巻がサブスク対象だったので借りました。

高槻准教授好き~大人の良識は持ち合わせた巴日和って感じ。

既刊3巻なので続きも読みたいところです。

准教授・高槻彰良の推察 民俗学かく語りき (角川文庫)

 

漫画

ゆるキャン△(1-3巻)/あfろ

アニメは大好きなんですが原作は未読でした。

1-3巻までサブスク対象だったので読んだけど、やっぱり好き~!

そのうち全巻買うと思います。なでしこかわゆ。

ゆるキャン△ 1巻 (まんがタイムKRコミックス)

 

花野井くんと恋の病(既刊1-5巻)/森野萌

重たい男が好きな人だ~れだ!わたしだ。

花野井くんが(外見も内面も)性癖に刺さりすぎて全巻購入しました。

ところで花野井くんってやっぱり一般的に見たら重たいんですかね?

花野井くんと恋の病(1) (デザートコミックス)

 

マグメル深海水族館(最新刊5巻)/椙下聖海

5巻は深夜くんのお話や朝陽くんとお姉さんの話、航太郎君の昔の話など、水族館の外の人間関係が描かれていましたね。

でもその根底には「海洋生物に対する興味」があって、マグメルらしいお話ばかりでした。

深夜くんがどんどんかっこよくなっていくから困る。

マグメル深海水族館 5巻 (BUNCH COMICS)

 

恋せよキモノ乙女(最新刊5巻)/山崎零

大好きな着物の世界へ進むことを決めたももちゃん。

新しい生活の中で受ける刺激とプライベートの恋模様。

出てくるお着物は相変わらず可愛くて、着こなしがどんどん和洋折衷ポップにキュートになっていく。たまらなくかわいい。

恋せよキモノ乙女 5巻 (BUNCH COMICS)

 

きのう何食べた?(最新刊16巻)/よしながふみ

安定の何食べ。

山田さん最高ですよね、大好きです。

きのう何食べた?(16) (モーニング KC)

 

あせとせっけん(最新刊6巻)/山田金鉄

なとりー!!!!気を遣うところが!!!違う!!!!

この2人、言いたい事を我慢したりお互いの気遣いがすれ違ったりしていても~~~~!!!!!!ってなる。

最終的にちゃんと話合いしてすり合わせができる2人だからいいんだけど。誰目線なん?

あせとせっけん(6) (モーニングコミックス)

 

★まとめ的な

短編シリーズ系は一日一冊ペースで読めてしまうので危険ですよね…。

本には金を惜しまない活字中毒者の母に育てられたので、気を抜くと息をするように本を買ってしまうので怖いです。

二月も引き続き好きな本に出会えると良いな~!!

 

uso-kawa.hateblo.jp

 

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